2012年 03月 27日
土葬の掘り起こし |
突然ですが・・・石材店の仕事って何も墓石を建てたり寺社仏閣の石工事や建築の仕事だけじゃないんです。昔に土葬で埋葬された仏様のお骨の掘り起こし作業などもやらせていただいております。現在は条例等によって火葬が当然の世の中になってますが、昔は土葬で埋葬されるのが当たり前でした。土葬で埋葬されると時間をかけてゆっくりと土に還っていきますが土の質など条件によって様々ですが100年以上前の仏様でも掘り起こすとお骨が出てくる場合があります。今回は高速道路の建設に伴う事情で土葬の掘り起こし作業をさせていただきましたが、埋葬後100年以上の仏様のお骨がたくさん出てきました。
場所は急勾配の山の上・・・当然ユンボなんかは上がらないのですが、ユンボを使わないと仕事にならないので今回ウインチを使って小型ユンボを上げました
1.作業前
2.小型ユンボで掘っていきます。
3.感触を確かめながら掘っていきます。
埋葬されている場所は確認棒がスポッと入っていく場合が多いからです。
4.ある程度の深さまで掘ると、人の手で掘っていきます。
するとお骨が出てきました。今回の作業で8霊の仏様のお骨が出てきました。
5.座棺で埋葬された場合は大体1m80cm以上掘らないとお骨は出てきません。
結構な深さになります。
6.山の頂上で場所が狭い事もあり掘っては埋め掘っては埋めの作業になりました。
(掘った土の置き場所が無い為です。)
7.作業が終わると土を埋め戻して整地します。
出てきたお骨は火葬場で焼骨していただきます。
もちろんお役所へは作業前から作業後まで色々な手続きが必要です。
今回はかなり広範囲な作業でしたので2日を要しました。
現場班の皆さん御苦労さまでした。
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場所は急勾配の山の上・・・当然ユンボなんかは上がらないのですが、ユンボを使わないと仕事にならないので今回ウインチを使って小型ユンボを上げました
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2.小型ユンボで掘っていきます。
3.感触を確かめながら掘っていきます。
埋葬されている場所は確認棒がスポッと入っていく場合が多いからです。
4.ある程度の深さまで掘ると、人の手で掘っていきます。
するとお骨が出てきました。今回の作業で8霊の仏様のお骨が出てきました。
5.座棺で埋葬された場合は大体1m80cm以上掘らないとお骨は出てきません。
結構な深さになります。
6.山の頂上で場所が狭い事もあり掘っては埋め掘っては埋めの作業になりました。
(掘った土の置き場所が無い為です。)
7.作業が終わると土を埋め戻して整地します。
出てきたお骨は火葬場で焼骨していただきます。
もちろんお役所へは作業前から作業後まで色々な手続きが必要です。
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by nakagaki-sekizai
| 2012-03-27 10:33
| リフォーム