2012年 02月 07日
黒龍石(G1704・K-12) |
石種について十二回目は中国の黒龍石(G1704・K-12)をご紹介したいと思います。
関西では墓石材として今一番使われている石ではないでしょうか?(国産石材も含んで)
中国・黒竜江省で産出される石なので通称で黒龍石と呼ばれている石です。
ですので正確にはG1704・K-12という種類を弊社では黒龍石と呼んでるのですが、同じ黒竜江省で産出されるG1716やG1790他にもGL35等数多くの石があります。石材店によってはこういった石も黒龍石として売られている場合があるようです。その辺をしっかりと確認することが必要ですし、石によっては建墓後にサビが出てくる可能性が高いものもあります。
黒龍石(G1704・K-12)は、中国産の石では高価な部類に入ります。
石質は硬く、低吸水率で磨きあげた際の艶のりが良く優れた耐久性を誇ります。
産出時期により黒玉・白玉が出たり色調も変化しますので注意が必要です。
また変に艶が良すぎたり、色調が揃いすぎたりしてるのは???です。即ち中国の加工工場で着色剤等の薬品が使われている可能性を否定できません。薬が使われていた場合、建墓時にはなかったナデや白玉が時間が経つと出てくるなんてことになったりします。
弊社ではそういう事態にならないよう厳しいチェック体制をとっておりますのでご安心ください。そういったこともあったり、中国の石ということで過小評価される人もいますが、石の品質は国産石材に劣らない良さがありますし、価格面等全体のバランスも良い石だと私は思います。
黒龍石(G1704・K-12)
見掛け比重:2.681t/m³
吸水率:0.073%
圧縮強度:118.46N/mm²
岩石分類:花崗岩
黒龍石の採掘される場所はこちら
↓
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中国・黒竜江省で産出される石なので通称で黒龍石と呼ばれている石です。
ですので正確にはG1704・K-12という種類を弊社では黒龍石と呼んでるのですが、同じ黒竜江省で産出されるG1716やG1790他にもGL35等数多くの石があります。石材店によってはこういった石も黒龍石として売られている場合があるようです。その辺をしっかりと確認することが必要ですし、石によっては建墓後にサビが出てくる可能性が高いものもあります。
黒龍石(G1704・K-12)は、中国産の石では高価な部類に入ります。
石質は硬く、低吸水率で磨きあげた際の艶のりが良く優れた耐久性を誇ります。
産出時期により黒玉・白玉が出たり色調も変化しますので注意が必要です。
また変に艶が良すぎたり、色調が揃いすぎたりしてるのは???です。即ち中国の加工工場で着色剤等の薬品が使われている可能性を否定できません。薬が使われていた場合、建墓時にはなかったナデや白玉が時間が経つと出てくるなんてことになったりします。
弊社ではそういう事態にならないよう厳しいチェック体制をとっておりますのでご安心ください。そういったこともあったり、中国の石ということで過小評価される人もいますが、石の品質は国産石材に劣らない良さがありますし、価格面等全体のバランスも良い石だと私は思います。
黒龍石(G1704・K-12)
見掛け比重:2.681t/m³
吸水率:0.073%
圧縮強度:118.46N/mm²
岩石分類:花崗岩
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by nakagaki-sekizai
| 2012-02-07 15:01
| 石種について